家庭で作るふわふわ食パン:材料、こね方、発酵の見極め方と失敗しないコツ
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焼きたての食パンの香りは格別です。ホームベーカリーがなくても、手ごねとオーブンでふわふわの食パンは焼けます。最初は少し時間がかかりますが、一度流れを覚えれば難しくありません。
材料(1斤型1本分)
強力粉 250グラム
砂糖 15〜20グラム
塩 4〜5グラム
スキムミルク 10グラム(なければ水の一部を牛乳に替える)
インスタントドライイースト 3グラム
ぬるま湯(30〜35℃程度) 170〜180ミリリットル
無塩バター 15〜20グラム(室温に戻す)
1. 生地をまとめる
ボウルに強力粉、砂糖、スキムミルクを入れて混ぜ、片側にイースト、反対側に塩を入れます。塩がイーストに直接触れると、発酵が弱まることがあります。
ぬるま湯を加え、ゴムベラや手で粉っぽさがなくなるまで混ぜます。水の量は粉の種類や季節で変わるので、最後の10ミリリットルほどは様子を見ながら加えましょう。
2. こねる
台の上に出し、手のひらの付け根で生地を押し出すようにこねます。最初はベタつきますが、こね続けるとまとまってきます。打ち粉はなるべく使わないのがコツです。
5分ほどこねたら、バターを包み込み、さらにこねます。最初はぬるぬるしますが、だんだんなじみます。
合計15〜20分ほど、表面がなめらかになるまでこねます。
生地を少し取って指で薄く広げ、向こうが透けるくらいの膜ができれば(グルテン膜)こね上がりです。
3. 一次発酵
生地を丸めて、薄く油を塗ったボウルに入れ、ラップをして温かい場所に置きます。目安は30℃前後で40〜60分。オーブンの発酵機能を使うと便利です。
2倍から2.5倍に膨らんだら、指に粉を付けて生地に刺してみます(フィンガーテスト)。穴がそのまま残れば発酵完了です。すぐに戻る場合は発酵不足、生地全体がしぼむ場合は発酵しすぎです。
4. 分割、ベンチタイム、成形
生地を押さえてガスを抜き、2等分または3等分して丸めます。
固く絞ったぬれ布巾をかけて、15分ほど休ませます(ベンチタイム)。生地がゆるみ、成形しやすくなります。
麺棒で楕円形にのばし、三つ折りにしてから手前から巻きます。巻き終わりを下にして、型に並べて入れます。
5. 二次発酵
型にラップをかけ、温かい場所で40〜50分。生地の頂点が型のふちと同じくらい、または少し下まで膨らめばOKです(山型食パンの場合)。
角食パンにする場合は、型の八分目くらいまで膨らんだらふたをします。
6. 焼成
オーブンを190〜200℃に予熱し、25〜30分焼きます。焼き色が濃くなりすぎたら、途中でアルミホイルをかぶせます。
焼き上がったら型ごと台に軽く打ちつけて蒸気を抜き、すぐに型から出します。こうすると側面がへこむ「腰折れ」を防げます。
網の上で完全に冷ましてから切ります。熱いうちに切ると、つぶれてしまいます。
7. よくある失敗
膨らまない:イーストが古い、お湯が熱すぎた(50℃以上でイーストが弱ります)、発酵温度が低い。
目が詰まって固い:こね不足、または発酵不足。
側面がへこむ:焼き不足、または型から出すのが遅い。
8. 保存
1〜2日で食べない分は、スライスしてラップで包み冷凍しましょう。凍ったままトースターで焼けます。
この部屋では、焼いたパンの写真や、配合の工夫、ホームベーカリーの使い方などを共有しましょう。