ぬか漬けの始め方:ぬか床の作り方、毎日の手入れ、失敗したときの対処法

TUREFF• •0
ぬか漬けは、米ぬかを乳酸菌で発酵させた「ぬか床」に野菜を漬ける、日本の伝統的な発酵食品です。毎日かき混ぜるのが大変そう、においが心配、というイメージがありますが、コツさえ分かれば冷蔵庫でも手軽に続けられます。 ぬか床の材料 生ぬか:1kg。精米店やスーパーで手に入ります。炒りぬかを使うと、より日持ちします。 水:約1リットル。一度沸騰させて冷ますか、浄水を使います。 塩:100〜130g。ぬかの重さの10〜13%程度が目安です。 昆布、唐辛子、山椒の実など:風味付けと防腐のために少量。 捨て漬け用の野菜:キャベツの外葉、大根の皮、にんじんのへたなどの野菜くず。 容器:ホーロー、陶器、プラスチック製の密閉容器など。においが移りにくく、洗いやすいものを選びます。 ぬか床の作り方 水に塩を溶かし、ぬかに少しずつ加えながら混ぜます。味噌くらいの固さになれば適量です。 昆布と唐辛子を入れます。 野菜くずを埋めて「捨て漬け」をします。野菜から乳酸菌が移り、発酵が始まります。 1日1〜2回かき混ぜ、2〜3日ごとに野菜くずを取り替えます。これを1〜2週間ほど続けると、ぬか床に酸味と香りが出てきます。これが完成の目安です。 毎日の手入れ かき混ぜる:底から上下を返すようによく混ぜます。表面に空気を好む酵母、底に空気を嫌う菌が増えすぎるのを防ぎ、においや味のバランスが整います。常温では1日1〜2回、冷蔵庫なら2〜3日に1回程度で大丈夫です。 表面をならす:混ぜたあとは手で表面を平らに押さえ、空気を抜きます。容器の縁についたぬかはふき取ります。 水分を取る:野菜から水が出てぬか床が緩くなったら、キッチンペーパーで吸い取るか、足しぬかをします。 足しぬか:漬けるうちにぬかが減るので、ぬかと塩を足して補います。 野菜の漬け方 きゅうり、なす、かぶ、にんじん、大根などが定番です。 野菜を洗って水気をふき、表面に塩を少しすり込んでから漬けると色よく漬かります。 漬け時間は、常温なら半日から1日、冷蔵庫ならその倍程度が目安です。好みの漬かり具合を探してください。 取り出したら、ぬかを軽く洗い流して切ります。 困ったときは 表面に白い膜が張った:産膜酵母と呼ばれる酵母で、多くの場合害はありません。薄ければ混ぜ込み、厚ければすくい取ります。 酸っぱすぎる:発酵が進みすぎています。塩や足しぬかを加えたり、冷蔵庫に移したりして発酵を抑えます。 シンナーのようなにおいがする:かき混ぜ不足のことが多いです。よく混ぜて様子を見ます。 青や黒、赤などのカビが生えた:その部分を大きめに取り除きます。広範囲に広がった場合や、異臭がひどい場合は、無理をせず作り直しましょう。 長く留守にするとき 数日なら冷蔵庫に入れておけば問題ありません。長期間の場合は、表面に塩を厚めに振ってふたをするか、ぬか床を冷凍しておく方法もあります。 ぬか漬けで一番好きな野菜は何ですか?おすすめの漬け方をコメントで教えてください。

Comments (0)