香水のつけ方とマナー:つける場所と量、オフィスや食事の場での配慮、香りを長持ちさせるコツ
TUREFF• •0
日本では、香りは「控えめ」が好まれる傾向があります。電車やオフィスなど人との距離が近い場面が多いため、同じ香水でもつけ方次第で好印象にも迷惑にもなります。上手な香水の使い方をまとめました。
香水の種類と強さ
香水は香料の濃さによって呼び方が違います。濃いほうから、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン。濃いものほど香りが長く持ち、少量で十分です。オードトワレやオーデコロンは軽く、日中や初心者に使いやすいタイプです。
つける場所
手首、ひじの内側、耳の後ろなど、脈打つ場所は体温で香りが広がりやすいと言われます。
香りを控えめにしたいなら、腰や膝の裏、足首など下半身につけると、ふんわりと上に香ります。
こすらないこと。手首同士をこすり合わせると、香りの変化が早くなると言われます。
服につける場合は、シミにならないか目立たない場所で確認を。白い服や絹は特に注意しましょう。
量の目安
最初は1〜2プッシュで十分です。自分の香りには鼻が慣れてしまうため、「自分ではあまり感じない」くらいが周りにはちょうどいいことが多いです。つけすぎは、満員電車やエレベーターでは特に周囲の負担になります。
場面ごとの配慮
オフィス:軽い香りを少量に。体調を崩しやすい人や香りに敏感な人もいることを忘れずに。
食事:和食店、寿司屋、懐石料理などでは、料理の繊細な香りを邪魔しないよう香水を控えるのがマナーです。茶道の席も同様です。
病院やお見舞い:香りは控えましょう。
冠婚葬祭:お葬式では基本的につけません。
香りによる体調不良は「香害」とも呼ばれ、配慮を求める声が広がっています。
香りを長持ちさせるコツ
肌が乾燥していると香りが飛びやすいので、無香料の保湿クリームを塗ってからつけると持ちがよくなります。
シャワーの後、肌が清潔なときにつけます。
香りが薄れたら、量を足すより、少しだけつけ直すほうがきれいに香ります。
香水の保管
直射日光、高温、湿気は香りを劣化させます。洗面所や窓辺より、涼しく暗い場所に保管しましょう。
開封後は、数年以内に使い切るのが目安です。香りや色が変わったら、肌につけるのは控えましょう。
自分の香りを見つける
店頭で試すときは、ムエット(試香紙)で絞り込んでから、気に入ったものを肌につけて、時間とともに変わる香りを確かめます。一度にたくさん試すと鼻が疲れるので、三つくらいまでがおすすめです。