スケートボードを始める:最初の一台、プロテクター、スケートパークのマナーと乗ってはいけない場所
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東京五輪とパリ五輪で堀米雄斗選手が連続して金メダルを獲得するなど、日本の選手の活躍でスケートボードは一気に身近なスポーツになりました。子どもから大人まで始める人が増えています。安全に楽しむための基本をまとめます。
最初の一台
デッキ(板)、トラック、ウィール、ベアリングがセットになった「コンプリート」が初心者向けです。
おもちゃ売り場の安価なものは、部品の質が低く、かえって乗りにくいことがあります。スケートボード専門店で選ぶのがおすすめです。
デッキの幅は足のサイズと好みで選びます。専門店で相談すると、体格に合ったものを選んでもらえます。
街乗りや移動が目的なら、ウィールが大きくやわらかいクルーザータイプも選択肢です。
プロテクター
ヘルメット、ひざ・ひじのパッド、リストガードを着けましょう。特に初心者は、転んだときに手をつくことで手首を痛めやすいです。
靴はソールが平らで、側面が丈夫なスケートシューズが適しています。
最初の練習
1. 平らで安全な場所で、ボードに乗って立つ練習。前足はトラックの上あたり、膝を軽く曲げます。
2. プッシュ:後ろ足で地面を蹴って進みます。
3. 止まり方を覚える:後ろ足を地面につけて減速するのが基本です。
4. ターン:かかと側、つま先側に体重をかけて曲がる練習。
5. 慣れてきたら、オーリー(ボードと一緒にジャンプする技)などのトリックへ。
転ぶのは当たり前。少しずつ慣れていきましょう。
どこで乗るか
公共のスケートパークが各地に増えています。初心者向けの時間帯やスクールがある施設もあります。
道路交通法では、交通の頻繁な道路でのローラースケートなどの遊びが禁止されており、スケートボードもこれに当たると考えられています。車や歩行者の多い道路では乗らないでください。
公園や広場、商店街などは、自治体や管理者が独自に禁止していることが多いので、看板や案内を確認しましょう。
夜間の住宅街での練習は、騒音の苦情の原因になります。
スケートパークのマナー
順番を守る:同じセクションに一度に何人も入らないよう、周りを見て、目を合わせてから滑り出します。
コースの途中で座り込んだり、立ち止まったりしない。
初心者は混雑していない時間帯や、端のエリアから始めると安心です。
施設ごとのルール(ヘルメット着用の義務、年齢制限など)に従いましょう。
ゴミは持ち帰る。施設を大切に使うことが、スケートボードができる場所を守ることにつながります。
道具の手入れ
雨の日は乗らないようにしましょう。ベアリングがさびて回らなくなります。
ネジのゆるみやウィールのすり減りを時々チェックします。
デッキが割れたり、大きくヒビが入ったりしたら交換しましょう。