家計管理の基本:先取り貯蓄、生活防衛資金、NISAを始める前に知っておきたいこと
TUREFF• •0
給料日前になるといつもお金が足りない、貯金がなかなか増えない。そんな悩みは、収入の多さよりも「お金の流れが見えていない」ことが原因である場合が少なくありません。家計管理は難しく考えなくても、いくつかの基本を押さえるだけで大きく変わります。
1. まずは支出を把握する
1か月間、すべての支出を記録してみましょう。コンビニでの買い物、サブスクリプション、キャッシュレス決済の少額の支払いなど、小さな支出ほど積み重なると大きな金額になります。家計簿アプリやスプレッドシート、ノートなど、続けやすい方法で構いません。
固定費(家賃、通信費、保険料、サブスク)と変動費(食費、日用品、交際費)に分けると、見直すべきところが分かりやすくなります。
2. 固定費の見直しから
節約は、毎月自動的に出ていく固定費から見直すのが効果的です。スマホを格安プランに変える、使っていないサブスクを解約する、保険の保障内容が今の自分に合っているかを確認する、といった見直しは、一度行えば効果がずっと続きます。
3. 先取り貯蓄
給料が入ったら、まず貯蓄分を別の口座に移しましょう。「余ったら貯金する」では、多くの場合お金は残りません。給与振込口座からの自動積立や、勤務先の財形貯蓄などを利用すると、意思に頼らずに続けられます。
手取りの1〜2割を目安に、無理のない金額から始めましょう。
4. 生活防衛資金
病気やけが、失業、急な出費に備える「生活防衛資金」は、生活費の3〜6か月分がよく目安にされます。自営業やフリーランスなど収入が不安定な人は、より多めにあると安心です。
このお金は、すぐに引き出せて元本が減らない普通預金などに置いておき、投資には回さないのが基本です。
5. NISAなどで長期の資産形成
生活防衛資金が準備できたら、長期の資産形成を考えましょう。少額投資非課税制度のNISAは、投資で得た利益が非課税になる制度で、2024年から非課税で保有できる期間が無期限になるなど、制度が大きく拡充されました。
初心者には、幅広い銘柄に分散された投資信託を毎月一定額ずつ積み立てる方法がよく選ばれています。
投資には元本割れのリスクがあります。すぐに使う予定のあるお金は投資に回さないようにしましょう。
制度の内容や非課税で投資できる上限額は変更されることがあるため、金融庁のウェブサイトなどで最新の情報を確認してください。
6. 借金と詐欺に注意
リボ払いやカードローンは手数料・金利の負担が大きくなりがちです。使う場合は、総支払額を必ず確認しましょう。
「必ずもうかる」「元本保証で高利回り」といった投資話は、詐欺の典型的な手口です。SNSで知り合った人からの投資の勧誘にも注意してください。
金融商品を購入する際は、相手が金融庁に登録された業者かどうかを確認しましょう。
7. 毎月の振り返り
月末に予算と実際の支出を比べ、使いすぎた項目を確認します。完璧を目指す必要はありません。続けることが何より大切です。
あなたの家計管理のコツを、コメントで教えてください。