茶碗蒸しの作り方:卵とだしの割合、具の下ごしらえ、すを立たせない蒸し方と鍋での作り方
TUREFF• •0
なめらかな口あたりと、だしの香り。茶碗蒸しは、和食の献立に欠かせない一品です。難しそうに見えますが、卵とだしの割合と火加減さえ押さえれば、家庭でもつるんと仕上がります。蒸し器がなくても鍋で作れる方法も紹介します。
卵とだしの割合
基本は卵1に対してだし3。卵2個(約100ml)なら、だし300mlが目安です。
だしを多くするほどやわらかく、少なくするとしっかりした食感になります。
材料(4人分)
卵 2個;
だし 300ml(冷ましたもの);
薄口しょうゆ 小さじ1、みりん 小さじ1、塩 少々;
鶏もも肉 60g、えび 4尾、しいたけ 2枚、かまぼこ 4切れ、ぎんなん 4粒(あれば);
みつば少々。
具の下ごしらえ
鶏肉は小さく切って、少量のしょうゆと酒で下味をつけます。
えびは殻と背わたを取ります。
しいたけは軸を取って薄切りに。
具は小さめに切ると、火の通りが均一になります。
卵液を作る
1. 卵を泡立てないように、菜箸で白身を切るように溶きほぐします。
2. 冷ましただしと調味料を加えて混ぜます。熱いだしを使うと卵が固まってしまうので注意。
3. 卵液を目の細かいざるでこします。この一手間で、なめらかな仕上がりになります。
4. 表面の泡はスプーンですくい取ります。
蒸し器で蒸す
1. 器に具を入れ、卵液を静かに注ぎます。
2. 湯気の立った蒸し器に入れ、最初の2分ほどは強火、そのあと弱火にして12〜15分蒸します。ふたは少しずらすか、ふきんで包んで水滴が落ちないようにします。
3. 竹串を刺して、澄んだ汁が出てきたら蒸し上がり。みつばをのせてひと蒸らしします。
表面に小さな穴ができる「す」が立つのは、温度が高すぎるためです。弱火でじっくり蒸すのがコツです。
鍋で作る方法
鍋の底にふきんを敷き、器を並べて、器の高さの3分の1くらいまで湯を張ります。ふたをして、ごく弱火で15分ほど加熱します。
安全と保存
蒸し上がりの器は非常に熱くなります。ミトンや器用のトングを使いましょう。
卵や甲殻類にアレルギーのある人には、具や材料を確認してから出してください。
茶碗蒸しは作りたてが一番です。残ったものは冷蔵して、その日のうちに食べきりましょう。
アレンジ
冷やし茶碗蒸し:夏に冷やして、だしのあんをかけて。
小田巻蒸し:うどんを入れて、食べごたえのある一品に。
カニ、ほたて、ゆりねなどを入れると、おもてなし向けになります。