HbA1cを下げる方法:基準値と目標、食事の順番と量、食後の運動、体重、受診と治療、低血糖への注意
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健康診断で「HbA1cが高め」と言われて検索する人が多いのが「HbA1c 下げる方法」です。HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は、過去1〜2か月の血糖の平均を反映する検査値で、糖尿病の診断や治療の目安になります。
基準の目安
5.6%未満:基準範囲。
5.6〜5.9%:要注意。生活習慣の見直しを。
6.0〜6.4%:糖尿病の可能性を否定できない「境界型」の範囲。
6.5%以上:ほかの検査と合わせて糖尿病と診断されることがあります。
糖尿病の人の治療目標は、合併症予防のために7.0%未満が一般的な目安ですが、年齢や持病によって主治医が個別に決めます。
すぐに数字は変わらない
HbA1cは1〜2か月分の平均なので、生活を変えても下がり始めるまで数週間から数か月かかります。焦らず続けることが大切です。
食事のポイント
食べる順番:野菜、海藻、きのこなど食物繊維の多いものから食べ、次に肉や魚、最後にご飯やパン。食後の血糖の急上昇を抑えやすくなります。
主食は抜かずに量を適量に。白米を少し減らし、雑穀米や麦ごはんを取り入れるのも一案です。
甘い飲み物(清涼飲料水、加糖のコーヒー、スポーツドリンク、果汁ジュース)を控える。これだけでも効果が出やすいポイントです。
間食やデザートは量と回数を決めて。
朝食を抜かず、1日3食を規則正しく。
ゆっくりよく噛んで食べる。
アルコールは適量に。
運動
食後30分〜1時間ごろに15〜30分のウォーキングをすると、食後の血糖が下がりやすくなります。
週150分程度の有酸素運動に加え、週2〜3回の筋トレ(スクワットなど)も効果的です。
持病がある人や、治療中の人は、運動の内容を主治医と相談してください。
体重と生活
体重が多めの人は、3〜5%の減量でも血糖が改善しやすくなります。
睡眠不足やストレスも血糖を上げます。
禁煙。
受診と治療
健診で基準を超えていたら、放置せずに医療機関を受診しましょう。特定保健指導の案内が来たら、活用するのがおすすめです。
薬が処方された場合は、自己判断でやめないこと。
「飲むだけで血糖値が下がる」とうたうサプリメントや健康食品に頼るのは避け、使うなら主治医に相談を。
目(網膜症)、腎臓、足の神経などの合併症のチェックも定期的に。
低血糖に注意
インスリンや一部の飲み薬を使っている人は、食事を抜いたり激しい運動をしたりすると低血糖になることがあります。冷や汗、手の震え、動悸、強い空腹感が出たら、ブドウ糖や糖分を含む飲み物をとり、改善しなければ受診してください。