平泉の歩き方:中尊寺金色堂、毛越寺の浄土庭園、無量光院跡、猊鼻渓の舟下りまで

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岩手県の平泉は、平安時代の末に奥州藤原氏が栄えた土地です。仏の浄土をこの世に表そうとした寺院や庭園が残り、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として2011年に世界遺産に登録されました。 アクセス 東北新幹線の一ノ関駅からJR東北本線で平泉駅へ。仙台方面からは一ノ関で乗り換えるのが一般的です。 平泉駅前から主な見どころを回る巡回バスがあります。駅前ではレンタサイクルも利用できます。 中尊寺 月見坂と呼ばれる杉並木の参道を上っていきます。坂は急な場所もあるので歩きやすい靴で。 金色堂は1124年に建てられた阿弥陀堂で、内外を金箔で覆った国宝です。覆堂の中でガラス越しに拝観します。 讃衡蔵では仏像や経典などの宝物を見ることができます。 毛越寺 平安時代の浄土庭園が残るお寺で、大泉が池を中心に遣水や州浜が広がります。 5月下旬の曲水の宴、6月下旬から7月上旬のあやめ祭りが知られています。 無量光院跡と観自在王院跡 無量光院は宇治の平等院鳳凰堂をまねて建てられたといわれ、いまは池と礎石が残る史跡です。 発掘や整備が続いているので、案内板で当時の姿を想像しながら歩きましょう。 芭蕉と平泉 松尾芭蕉は『おくのほそ道』の旅でこの地を訪れ、「夏草や兵どもが夢の跡」と詠みました。高館義経堂からは北上川の眺めが広がります。 足をのばすなら 猊鼻渓では、船頭さんの舟唄を聞きながら砂鉄川の渓谷を舟で往復できます。 厳美渓では、川岸の茶屋から綱で運ばれる「空飛ぶだんご」が名物です。 一関はもち料理の町としても知られています。 季節と注意 春は桜、秋は紅葉が見事です。冬は雪が積もり、参道が凍ることがあります。 拝観時間と料金は寺院ごとに異なるので、各寺の公式情報で確認してください。 堂内は撮影禁止の場所があります。案内に従いましょう。

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