北海道旅行の基本:季節ごとの楽しみ方、レンタカーで走るときの距離感と冬道、シカやキタキツネとの距離、ヒグマ対策、さっぽろ雪まつりと富良野、北海道グルメ
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北海道は、日本の面積の約2割を占める広大な土地です。夏は涼しく、冬は一面の雪景色。新鮮な海の幸や乳製品、ラーメンなどのグルメも魅力です。ただし、本州の感覚で計画すると、移動に思った以上に時間がかかったり、冬道に苦労したりすることも。この記事では、北海道旅行の基本をまとめます。
季節ごとの楽しみ方
春:5月ごろに桜が咲き、新緑の季節へ。
夏:富良野や美瑛のラベンダー畑は7月ごろが見ごろ。湿度が低く過ごしやすいですが、朝晩は冷えることがあります。
秋:大雪山系で日本で最も早い紅葉が始まり、食の秋を楽しめます。
冬:さっぽろ雪まつり(例年2月上旬)、流氷(オホーツク海沿岸、2月ごろ)、スキー・スノーボード。パウダースノーを目当てに世界中から人が訪れます。
距離感をつかむ
札幌から函館、旭川、釧路、知床などへの移動は、車でも鉄道でも数時間かかります。
一度の旅行で全部を回ろうとせず、エリアを絞るのがおすすめです。
道外からは、新千歳空港のほか、旭川、函館、釧路、女満別など各地の空港を使うと効率よく回れます。
レンタカーと冬道
夏のドライブは爽快ですが、長い直線道路ではスピードの出しすぎに注意しましょう。
エゾシカとの衝突事故が多く、特に夕方から夜にかけて増えます。「動物注意」の標識がある区間ではスピードを落としてください。
冬道では、スタッドレスタイヤでも滑ります。見た目は濡れているだけなのに凍っている「ブラックアイスバーン」や、吹雪で前が見えなくなる「ホワイトアウト」に注意が必要です。
冬道の運転に慣れていない人は、無理せず鉄道やバス、ツアーを利用しましょう。
野生動物との付き合い方
キタキツネはかわいいですが、触ったり、えさを与えたりしないでください。エキノコックスという寄生虫を持っていることがあります。沢の水をそのまま飲むのも避けましょう。
ヒグマは北海道の広い範囲に生息しています。登山や散策では、クマ鈴やラジオで音を出し、単独行動を避け、食べ物やごみは必ず持ち帰ります。
クマを見かけたら、走って逃げず、静かにその場を離れます。出没情報は自治体などが発信しているので、出かける前に確認しましょう。
知床などで観光船やツアーを利用する際は、天候や安全管理についての説明をよく確認し、信頼できる事業者を選びましょう。
北海道グルメ
海鮮丼、ウニ、イクラ、カニ、ホタテ。
ジンギスカン、スープカレー、ザンギ。
ラーメンは札幌の味噌、旭川の醤油、函館の塩が有名です。
乳製品やスイーツ、メロン、トウモロコシ、じゃがいもなど、農産物もおいしいです。
市場で買い物をするときは、値段を確認してから注文しましょう。
服装の準備
夏でも朝晩や山では冷えるので、羽織るものを一枚。
冬は、厚手のコート、手袋、帽子、滑りにくい靴が必須です。雪道用の靴底に付ける滑り止めも便利です。
ゆとりのある計画を
天候による飛行機の欠航や交通の乱れも珍しくありません。特に冬は、予定に余裕を持たせておくと安心です。