山梨のほうとう:太く平たい生麺、かぼちゃと根菜を味噌で煮込む、麺は下ゆでせずそのまま入れる
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ほうとうは、山梨県を代表する郷土料理です。小麦粉で打った太く平たい麺を、かぼちゃや根菜、きのこと一緒に味噌仕立ての汁で煮込みます。麺を下ゆでせずに入れるので、打ち粉が汁に溶けてとろみがつき、体の芯から温まります。戦国武将の武田信玄が陣中食にしたという言い伝えもあります。
材料(4人分)
ほうとう用の生麺 400〜500グラム(市販品が手軽);
かぼちゃ 1/4個;
白菜 3〜4枚;
大根 5センチ、にんじん 1/2本;
里芋 2〜3個(じゃがいもでも);
しいたけ、しめじなどのきのこ;
油揚げ 1枚;
長ねぎ 1本;
豚肉や鶏肉 150グラム(好みで);
煮干しや昆布のだし汁 1.5リットル;
味噌 大さじ5〜6。
作り方
1. 野菜は食べやすい大きさに切ります。かぼちゃは大きめに切ると煮崩れしにくく、少し崩れるとそれがまたおいしくなります。
2. 鍋にだし汁を入れ、大根、にんじん、里芋、肉を入れて煮ます。
3. 根菜がやわらかくなってきたら、かぼちゃ、白菜、きのこ、油揚げを加えます。
4. 麺を打ち粉がついたままほぐしながら入れ、くっつかないように時々混ぜます。
5. 味噌の半量を溶き入れ、麺がやわらかくなるまで10分ほど煮込みます。
6. 残りの味噌で味を調え、長ねぎを加えてひと煮立ちさせます。
おいしく作るコツ
麺は下ゆでしないのがほうとうの特徴です。打ち粉ごと入れて、汁にとろみをつけます。
味噌は二回に分けて入れると、麺にも汁にも味がなじみ、香りも残ります。
煮込みすぎると麺がとけるので、火加減は中火から弱火で。
甘いほうとう
小豆を甘く煮た汁にほうとうの麺を入れた「小豆ほうとう」もあり、おやつとして食べられてきました。
山梨で食べる
河口湖や甲府周辺には、ほうとうの専門店がたくさんあります。鉄鍋で煮込んだ熱々のほうとうは、富士山を眺めたあとの体を温めてくれます。