芋煮:山形の牛肉としょうゆ、宮城の豚肉とみその違い、里芋の下ごしらえ、河原の芋煮会

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芋煮は、里芋を主役にした東北地方の鍋料理です。秋になると、山形や宮城をはじめとする各地の河原で、家族や職場、学校の仲間が集まって大鍋で芋煮を作る「芋煮会」が開かれ、秋の風物詩になっています。地域によって肉や味つけが違い、どれが本物かという話題で盛り上がるのも芋煮ならではです。 地域による違い 山形県内陸(村山地方):牛肉としょうゆ味。山形の芋煮といえばこれ。 宮城県(仙台など):豚肉とみそ味。 山形県庄内地方:豚肉とみそ味で、厚揚げを入れることも多い。 ほかにも、こんにゃく、ねぎ、きのこなど、地域や家庭で具はさまざまです。 材料(山形風・4人分) 里芋 600〜800g; 牛こま切れ肉 300g; こんにゃく 1枚; 長ねぎ 2本; まいたけやしめじ 1パック; だし 1.2リットル(水でも可); しょうゆ 大さじ5、砂糖 大さじ2、酒・みりん 各大さじ2。 里芋の下ごしらえ 皮をむいて一口大に切り、塩でもんでぬめりを取り、水で洗います。 ぬめりが強いと吹きこぼれやすく、汁がにごるので、軽く下ゆでしておくのもおすすめです。 作り方 1. こんにゃくはちぎって下ゆでします。 2. 鍋にだしと里芋、こんにゃくを入れて煮立て、里芋がやわらかくなるまで煮ます。 3. 砂糖、酒、みりん、しょうゆで味をととのえます。 4. 牛肉を入れ、アクを取りながら火を通します。 5. きのこと斜め切りにしたねぎを入れ、ひと煮立ちしたら完成です。 芋煮会の締め 残った汁にカレールウとうどんを入れる「カレーうどん」が、山形の定番の締めです。 日本一の芋煮会フェスティバル 山形市の馬見ヶ崎川の河川敷では、毎年9月に、直径6メートルの大鍋と重機を使って芋煮を作る大きな催しが開かれます。開催日や整理券などは公式サイトで確認してください。 ポイント 里芋は煮崩れしやすいので、煮立ったら火を弱めます。 河原での芋煮会では、ゴミの持ち帰りと火の取り扱いのルールを守りましょう。かまどの設置場所が決められている河原もあります。

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