石狩鍋:北海道の鮭とみその鍋、キャベツと玉ねぎ、最後に山椒、鮭のアラでだしを取る作り方
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石狩鍋は、北海道の石狩川河口の町・石狩で生まれた郷土料理です。鮭の切り身やアラを、キャベツ、玉ねぎ、豆腐などの野菜と一緒にみそ仕立てのだしで煮込み、仕上げに粉山椒をふるのが特徴です。明治時代、鮭漁でにぎわった石狩の漁師料理が始まりといわれ、秋から冬にかけての北海道の家庭の定番鍋になっています。
材料(4人分)
生鮭の切り身 4切れ(あれば鮭のアラも);
キャベツ 1/4個;
玉ねぎ 1個;
長ねぎ 1本;
じゃがいも 2個(北海道らしく入れる家庭も多い);
にんじん 1/2本;
豆腐 1丁、しいたけ、春菊;
昆布だし 1リットル;
みそ 大さじ4〜5、酒 大さじ2、みりん 少々;
バター 少々(好みで);
粉山椒。
下ごしらえ
鮭は食べやすい大きさに切り、塩を少しふって10分ほど置き、熱湯をかけて霜降りにして臭みを取ります。アラも同じように湯通しします。
キャベツはざく切り、玉ねぎはくし切り、じゃがいもとにんじんは食べやすく切って下ゆでしておきます。
作り方
1. 鍋に昆布だしと鮭のアラを入れて火にかけ、アクを取りながら10分ほど煮てだしを取ります。
2. 酒とみりんを加え、みその半量を溶き入れます。
3. 玉ねぎ、じゃがいも、にんじんなど火の通りにくいものから入れて煮ます。
4. 鮭の切り身、キャベツ、豆腐、しいたけを加えて煮込みます。
5. 残りのみそで味をととのえ、最後に長ねぎと春菊を入れます。
6. 食べる直前に粉山椒をふります。好みでバターをひとかけのせると、北海道らしいコクが出ます。
締め
残ったスープにご飯を入れて雑炊に、または中華麺やうどんを入れて。
ポイント
みそは煮立たせすぎると香りが飛ぶので、仕上げに加えるのがおすすめです。
山椒は石狩鍋の決め手。鮭の臭みを消し、さわやかな香りが加わります。
秋鮭の季節(9〜11月ごろ)が、いちばんおいしい時期です。いくらを添えると豪華になります。