松本の歩き方:国宝松本城、旧開智学校、中町通り、湧き水めぐりと上高地への玄関口
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長野県の松本は、北アルプスを望む城下町です。国宝の松本城、明治の擬洋風建築として国宝になった旧開智学校、蔵造りの町並み、街のあちこちに湧く井戸水。街歩きを楽しめるうえ、上高地や乗鞍への玄関口でもあります。
松本城
現存する天守の中でも古い時代の姿を伝える五重六階の天守で、国宝に指定されています。黒い外観から「烏城」とも呼ばれます。
天守の中は急な階段が続きます。歩きやすい靴で、荷物は少なめに。混雑時は入場制限や待ち時間があります。
お堀に映る天守と、晴れた日に背景に見える北アルプスの組み合わせは、松本を代表する風景です。
旧開智学校
明治時代に建てられた小学校の校舎で、和洋が混ざった擬洋風建築の代表として国宝に指定されています。耐震工事などで見学が制限される時期もあるので、事前に確認しましょう。
中町通りと縄手通り
中町通りは、白壁となまこ壁の蔵が並ぶ通りで、民芸品店やカフェがあります。
縄手通りは、カエルの像が目印の、川沿いの商店街です。
松本は民芸の町としても知られ、松本民芸家具や手仕事の品を扱う店があります。
美術と音楽
松本市美術館は、松本出身の草間彌生の作品で知られています。
夏には、小澤征爾の名を冠した音楽祭が開かれ、クラシック音楽ファンが集まります。
湧き水めぐり
松本の城下町には井戸や湧き水が点在し、「まつもと城下町湧水群」として親しまれています。地図を片手に湧き水をめぐるのも楽しみのひとつです。飲用の可否は、それぞれの表示に従ってください。
食べもの
信州そば、山賊焼き(鶏肉のにんにく醤油揚げ)、おやき、りんご、ワインや日本酒。
松本は喫茶店やベーカリーの多い町でもあります。
上高地・乗鞍への玄関口
上高地へは、松本から電車とバスを乗り継いで行きます。マイカーは規制されているので、手前の駐車場でバスかタクシーに乗り換えます。
山に入るときは、天候の急変に備えて雨具と防寒着を持ちましょう。
ツキノワグマが出没する地域もあるので、クマ鈴を持ち、出没情報を確認してください。
アクセス
新宿から特急あずさで約2時間半〜3時間。名古屋からは特急しなのを利用します。高速バスもあります。
市内は徒歩とレンタサイクル、周遊バスで回れます。
季節
春の桜と松本城、夏の音楽祭とアルプス、秋の紅葉、冬の澄んだ空気と雪化粧。標高が高く朝晩は冷えるので、季節を問わず羽織るものを持っていきましょう。