松島の歩き方:日本三景の島めぐり遊覧船、瑞巌寺と五大堂、福浦島、牡蠣と仙台からのアクセス
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宮城県の松島は、京都の天橋立、広島の宮島とともに「日本三景」に数えられる景勝地です。松島湾には大小260余りの島々が浮かび、松の緑と白い岩肌が海に映える景色は、江戸時代の俳人・松尾芭蕉も訪れたことで知られています。仙台から近く、日帰りでも楽しめます。
島めぐり遊覧船
松島観光の定番は遊覧船です。湾内の島々を間近に見ながら、約50分ほどで巡ります。仁王島や鐘島など、形の特徴的な島が見どころです。
船の上ではカモメが寄ってきますが、餌を与えるときは指をかまれないよう注意し、船会社のルールに従いましょう。
瑞巌寺
伊達政宗が再興した臨済宗の寺院で、本堂は国宝に指定されています。杉並木の参道、洞窟遺跡なども見どころです。
五大堂
海に突き出た小さな島に建つお堂で、朱塗りの「すかし橋」を渡ってお参りします。橋の床板の隙間から海が見えるので、足元に気をつけてください。
円通院と観瀾亭
円通院は伊達政宗の孫をまつる寺で、バラ園や紅葉の庭が美しいことで知られています。
観瀾亭からは、抹茶を味わいながら松島湾を眺められます。
福浦島
赤い福浦橋(約250m)を渡って行ける島で、自然の植物を見ながら散策できます。
展望地「四大観」
扇谷、富山、大高森、多聞山は「松島四大観」と呼ばれ、それぞれ違った角度から松島湾を一望できます。
松島の味
冬は焼き牡蠣や牡蠣鍋が名物で、「かき祭り」も開かれます。
ほかに、笹かまぼこ、ずんだ餅、穴子丼など。
震災と復興
2011年の東日本大震災で松島も津波の被害を受けましたが、湾の島々が波を弱めたともいわれています。観光地は復旧し、多くの人が訪れています。沿岸部の伝承施設で、震災の記憶に触れることもできます。
アクセス
仙台駅からJR仙石線で松島海岸駅まで約40分。東北本線の松島駅も利用できます。
塩竈から遊覧船で松島へ向かうルートもあります。
季節
春の桜、夏の海風、秋の紅葉、冬の牡蠣。朝の静かな湾や、夕日の時間も美しく、季節や時間を変えて訪れたくなる場所です。