ラーメンをもっと楽しむ:スープの種類とご当地ラーメン、食券と注文の作法、麺のかたさの頼み方、家で作るときのコツと塩分の付き合い方
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ラーメンは日本の国民食のひとつ。全国に数万軒ともいわれるラーメン店があり、地域ごとに個性的な「ご当地ラーメン」が生まれています。この記事では、ラーメンの基本の種類から、店での注文のしかた、家で作るときのポイント、健康との付き合い方までをまとめました。
スープの基本の種類
しょうゆ:もっとも定番。鶏ガラや豚骨、魚介のだしにしょうゆだれを合わせたもの。東京ラーメンなど。
みそ:みそだれを使った濃厚な味わい。札幌が有名。
塩:あっさりとして、だしの風味がよく分かる。函館が知られています。
とんこつ:豚骨を長時間煮出した白濁スープ。博多・久留米など九州が本場。
このほか、魚介系、鶏白湯、煮干し、家系(とんこつしょうゆ)、二郎系など、店ごとに多彩なスタイルがあります。
つけ麺は、スープと麺が別々に出てきて、麺をつけて食べるスタイル。最後にスープ割りを頼める店もあります。
ご当地ラーメンの例
札幌(みそ)、旭川(しょうゆ)、函館(塩)、喜多方(しょうゆ・平打ちちぢれ麺)、東京(しょうゆ)、和歌山(とんこつしょうゆ)、尾道(しょうゆ・背脂)、博多(とんこつ・細麺)、熊本(とんこつ・マー油)など。
旅先でその土地のラーメンを食べ比べるのも楽しみのひとつです。
店での注文の作法
多くの店は入口の券売機で食券を買う方式です。現金のみの券売機もあるので、小銭や千円札を用意しておくと安心です。最近はキャッシュレス対応の券売機も増えています。
食券を店員に渡すときに、麺のかたさや味の濃さ、脂の量の希望を聞かれることがあります。
人気店では行列ができます。並び方や待つ場所のルールに従い、近隣の迷惑にならないようにしましょう。
カウンターだけの店では、食べ終わったら長居せずに席を空けるのがマナーです。
音を立てて麺をすするのは、日本では一般的に問題ないとされています。苦手な人は無理にすする必要はありません。
食べ終わったら、器をカウンターの上に上げる店もあります。周りの人のやり方を見てみましょう。
麺のかたさの頼み方
とんこつラーメンの店では、麺のかたさを選べることが多いです。やわ、ふつう、かため、バリカタ、ハリガネ、粉おとし(店による)などと呼びます。
替え玉:スープを残しておいて、麺だけを追加で頼むシステム。博多ラーメンの店でよく見られます。
家で作るときのコツ
生麺は、たっぷりのお湯で、表示時間を目安にゆでます。ゆですぎると伸びてしまうので、少しかために上げるのがコツです。
麺をゆでている間に、どんぶりを熱湯で温め、たれとスープを準備します。
湯切りはしっかりと。水分が残るとスープが薄まります。
具はチャーシュー、煮卵、メンマ、ねぎ、のり、もやしなど。市販のものでも十分です。
インスタントラーメンでも、野菜や卵をのせるだけで栄養バランスがぐっと良くなります。
塩分との付き合い方
ラーメン1杯には、スープを全部飲むと多くの場合1日の目標量の大半にあたる塩分が含まれます。
スープを残すだけで、塩分をかなり減らせます。
野菜をたっぷりのせる、他の食事で塩分を控えるなど、バランスを意識しましょう。
高血圧や腎臓の病気がある人は、とくにスープを飲み干さないように気をつけてください。
ラーメンは自由な料理
同じしょうゆラーメンでも、店によってまったく違う一杯になります。行列店だけでなく、近所の昔ながらの中華そば屋さんにも、忘れられない味があるかもしれません。