スキューバダイビングを始めるには:体験ダイビングとCカード講習の違い、ショップ選び、沖縄や伊豆で潜るときの注意、耳抜きと安全のルール
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透明な海で熱帯魚やサンゴの間を泳ぐ。そんな体験ができるスキューバダイビングは、日本でも沖縄、奄美、伊豆、小笠原など、魅力的なポイントがたくさんあります。初めての人がどこから始めればいいのか、安全に楽しむために知っておきたいことをまとめました。
体験ダイビングとCカード講習
体験ダイビング:インストラクターが付き添い、浅い場所で数時間楽しむもの。ダイビングが自分に合うかを試すのにぴったりです。ただし資格ではありません。
Cカード講習(オープンウォーター):PADIやSSIなど、国際的な指導団体の入門コースです。学科、プールや浅い海での練習、海洋実習を数日かけて行います。修了するとCカード(認定証)がもらえ、バディと一緒に一般的に水深18m程度までのダイビングができるようになります。
学科をオンラインで済ませ、実習だけを現地で行うコースも増えています。
健康状態のチェック
講習の前に、病歴に関する質問票に記入します。ぜんそく、心臓や肺の病気、てんかん、耳や鼻の持病、高血圧、妊娠中などに当てはまる場合は、事前に医師の診断と許可が必要になることがあります。
泳げることは必要ですが、速く泳げる必要はありません。一定時間浮いていられることなどが求められます。
風邪や鼻づまりのときは潜らないでください。耳抜きがうまくできず、耳を傷める原因になります。
ダイビングショップの選び方
信頼できる指導団体に加盟し、営業実績のあるショップを選びます。
インストラクター1人あたりの受講生の人数を確認しましょう。少ないほど安心です。
レンタル器材の手入れが行き届いているか。
料金の安さだけで選ばず、口コミや、講習内容・追加料金の説明が丁寧かも見ましょう。
ダイビング保険への加入を確認すること。
日本の海で潜るときの注意
沖縄の海は透明度が高く初心者にも人気ですが、夏は日差しが強く、台風の時期は海況が急変します。ショップの判断に従いましょう。
伊豆など本州の海は、季節によって水温が大きく変わります。冬はドライスーツを使うのが一般的です。
潮の流れが速いポイントは、経験を積んでから。
漁業権の設定されている海では、貝や魚を獲ることは禁止されています。ダイバーは「見るだけ」が基本です。
耳抜きと安全のルール
潜り始めたら、早めにこまめに耳抜きをします。痛みを感じたら少し浮上してやり直し、無理はしないこと。
水中では絶対に息を止めない。常に普通に呼吸を続けます。
バディと離れず、潜る前に器材のバディチェックをします。
浮上はゆっくりと。水深5m前後で3分程度の安全停止をします。
ダイビングの後は、一定時間飛行機に乗らないこと。一般に12〜18時間以上、複数日潜った場合はさらに長く空ける必要があります。指導団体の基準に従ってください。
ダイビング後に関節の痛み、しびれ、めまい、息苦しさが出たら、すぐに医療機関を受診し、ダイビングをしたことを伝えてください。
海を守るために
サンゴに触れたり、踏んだり、つかまったりしないこと。サンゴは生き物で、とてもゆっくり育ちます。
中性浮力を練習して、サンゴにぶつかったり砂を巻き上げたりしないようにしましょう。
魚にエサを与えない。生き物を持ち帰らない。
日焼け止めはサンゴへの影響に配慮したものを選ぶか、ラッシュガードやウェットスーツで肌を守りましょう。
最初にそろえる器材
最初はレンタルで十分です。買うなら、顔に合うマスク、スノーケル、フィンから。ダイブコンピューターは次のステップに。