新幹線を上手に使う:乗車券と特急券のしくみ、ネット予約と割引、指定席・自由席・グリーン車、特大荷物の事前予約、乗り遅れたとき、車内のマナー
TUREFF• •0
出張に帰省に旅行にと、新幹線は日本の移動に欠かせません。とはいえ、きっぷのしくみや予約サービスは路線ごとに違い、意外とややこしいもの。この記事では、新幹線をお得に、快適に使うための基本をまとめます。
きっぷのしくみ
新幹線に乗るには、基本的に「乗車券」と「新幹線特急券」の二つが必要です。
特急券には指定席用と自由席用があります。グリーン車やグランクラスに乗るには、さらにグリーン券などが必要です。
駅の窓口や券売機では、乗車券と特急券を1枚にまとめた乗車券類が発行されることもあります。
ネット予約を使う
東海道・山陽・九州新幹線は「スマートEX」「エクスプレス予約」、東北・北海道・上越・北陸新幹線などは「えきねっと」、JR西日本の路線では「e5489」など、エリアごとに予約サービスがあります。
交通系ICカードを登録して、きっぷを受け取らずにそのまま改札を通れるサービスもあります。
早めの予約や特定の列車に限った割引商品があり、通常よりかなり安くなることがあります。ただし、変更や払い戻しの条件が厳しい場合があるので、購入前に確認しましょう。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は非常に混み合います。予約開始日を確認して、早めに手配しましょう。
指定席・自由席・グリーン車
指定席:座席が確保されるので、混雑期や長距離、家族連れに安心です。
自由席:空いている席に座ります。混雑期は座れないことも。路線や時期によっては、自由席がなく全車指定席になる列車もあります。
グリーン車:座席が広く静かで、仕事や長距離の移動に向いています。
特大荷物は事前予約
東海道・山陽・九州新幹線などでは、3辺の合計が160cmを超える大きな荷物を持ち込む場合、「特大荷物スペースつき座席」などの事前予約が必要です。予約なしで持ち込むと手数料がかかることがあります。
3辺の合計が250cmを超える荷物は持ち込めません。
ほかの路線でも荷物置き場の予約制度があるので、大きなスーツケースを持つ場合は事前に確認しましょう。
ベビーカーや車いすでの利用は、多目的室や車いすスペースを予約できる場合があります。
乗り遅れたとき
通常の指定席特急券であれば、乗り遅れた場合でも当日中の後続列車の自由席に乗れるのが一般的です。
ただし、割引商品やネット専用商品では、乗り遅れると無効になったり、条件が異なったりします。購入した商品のルールを必ず確認しましょう。
予定が変わりそうなときは、発車前に変更手続きをするのが確実です。
車内のマナー
通話はデッキで。車内ではマナーモードにします。
リクライニングを倒すときは、後ろの人に一声かけて、ゆっくり倒しましょう。
新幹線の車内は全面禁煙です。
駅弁を食べるのは楽しみのひとつですが、においの強いものは控えめに、ゴミは持ち帰るか駅や車内のゴミ箱へ。
荷物は棚や足元に置き、通路をふさがないようにします。
子ども連れで心配なときは、多目的室やデッキを上手に使いましょう。
もしものとき
車内で体調不良やトラブルがあったら、乗務員に知らせるか、車内の非常通報装置を使います。大きな地震などでは、乗務員の案内に従って落ち着いて行動しましょう。