たい焼きの楽しみ方:「天然物」と「養殖物」の違い、頭か尻尾か、薄皮とあんこ、家で焼くコツ
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たい焼きは、魚の鯛の形をした型に生地を流し、あんこを包んで焼く和菓子です。明治時代に東京・麻布十番の店で生まれたといわれ、今では全国の商店街や駅前、縁日の屋台でおなじみの冬のおやつになりました。ぱりっとした皮と、たっぷり詰まったあんこの組み合わせが魅力です。
「天然物」と「養殖物」
一匹ずつ焼く一丁焼きの型で焼いたものを、ファンは冗談まじりに「天然物」と呼びます。皮が薄く、縁がぱりっと仕上がるのが特徴です。
たくさんの型が並んだ鉄板で一度に焼くものは「養殖物」。手早く大量に焼けて、生地はふっくらしています。
どちらにも良さがあり、店ごとの個性を食べ比べるのも楽しみの一つです。
頭から食べるか、尻尾から食べるか
よく話題になる問いです。頭からはあんこがたっぷり、尻尾からは最後にあんこにたどり着く楽しみ。尻尾の先まであんこが入っているかどうかで店のこだわりがわかる、という人もいます。
中身
定番はつぶあん。こしあん、白あん、カスタードクリーム、チョコレート、季節限定の芋あんなども人気です。
家で焼く
専用のたい焼き器(ガス火用・電気式)を使います。
生地:薄力粉100g、卵1個、砂糖大さじ1、ベーキングパウダー小さじ1、牛乳または水120ml前後を混ぜ、少し休ませます。
型を十分に温めて油を薄く塗り、生地を流してあんこをのせ、上から生地をかけて閉じます。
弱めの中火で両面を焼き、はみ出した「羽根」はキッチンばさみで切り落とします。
おいしく食べるコツ
焼きたてが一番。冷めたらトースターで軽く温めると皮がぱりっと戻ります。
紙袋に入れたまま持ち歩くと、湯気で皮がしんなりするので、袋の口は少し開けておきましょう。