家庭でサクッと天ぷら:衣の作り方、油の温度、天つゆ、揚げ物の火災を防ぐ
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天ぷらは、家で作ると難しいと思われがちですが、いくつかのポイントを押さえれば、お店のようにサクッと揚げられます。季節の野菜や魚介を揚げたての熱々で食べられるのは、家庭ならではの楽しみです。この記事では、衣の作り方から油の温度、火災を防ぐ注意点までを紹介します。
材料(3〜4人分)
エビ8尾、キス・イカなどの魚介
なす、かぼちゃ、さつまいも、ししとう、しいたけ、大葉、れんこんなど
衣:薄力粉100g、冷水150〜180ml、卵1個
揚げ油(サラダ油など)
天つゆ:だし200ml、しょうゆ50ml、みりん50ml
大根おろし、塩
サクッと揚がる衣のコツ
卵と冷水をよく混ぜてから、薄力粉を加えます。
混ぜすぎないこと。粉っぽさが少し残るくらいで止めます。混ぜすぎるとグルテンが出て、衣が重くなります。
衣はよく冷やしておきます。ボウルの下に氷水を当てるのも効果的です。
揚げる直前に作り、作り置きはしないこと。
具材の下ごしらえ
エビは殻をむいて背わたを取り、腹側に数か所切り込みを入れてまっすぐにします。尾の先を切って水気をしごき出すと、油はねが減ります。
野菜は食べやすい厚さに切り、水気をよくふき取ります。水分が残っていると油がはねる原因になります。
具材に薄く薄力粉をまぶしてから衣をつけると、衣がはがれにくくなります。
油の温度
野菜:160〜170℃
魚介:170〜180℃
菜箸の先から細かい泡が静かに出るくらいが170℃前後の目安です。衣を少し落として、途中まで沈んですぐ浮き上がってくれば適温です。
一度にたくさん入れると油の温度が下がり、べたっとした仕上がりになります。鍋の表面の半分程度までにしましょう。
揚げかすはこまめにすくいます。
天つゆ
だし、しょうゆ、みりんを鍋で煮立てて作ります。大根おろしとおろししょうがを添えて。
抹茶塩やゆず塩など、塩で食べるのもおすすめです。
揚げ物の火災を防ぐ
揚げ物中は、絶対にコンロのそばを離れないこと。電話や来客のときも、必ず火を止めてから離れましょう。
油の温度が上がりすぎると発火します。煙が出てきたらすぐに火を止めます。
温度調節機能付きのコンロや、揚げ物用の温度計を使うと安心です。
油に火が入ったら、水は絶対にかけないでください。火を止め、ふたをしたり、消火器を使ったりして消火します。
小さな子どもはキッチンに近づけないようにしましょう。
油の処理
使い終わった油は冷ましてからこし、何回か使えます。捨てるときは、凝固剤で固めるか、新聞紙や布にしみこませて、自治体のルールに従って出します。排水口に流さないこと。
天丼にも
揚げた天ぷらを、甘辛いたれにくぐらせてごはんにのせれば天丼に。残った天ぷらは、そばやうどんにのせてもおいしくいただけます。