焼き鳥を家で:部位の選び方、串の打ち方、塩とたれ、フライパンやグリルで焼くコツと火の通し方
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居酒屋や焼き鳥屋の定番、焼き鳥。炭火で焼いた香ばしさは格別ですが、家庭でもフライパンや魚焼きグリルでおいしく作れます。部位の選び方、串の打ち方、塩とたれ、そして鶏肉をしっかり加熱するための注意点を紹介します。
主な部位
もも:ジューシーで万人向け。ねぎと交互に刺すと「ねぎま」。
むね・ささみ:脂が少なくあっさり。焼きすぎるとかたくなるので注意。
皮:脂を落としながらカリッと焼きます。
つくね:鶏ひき肉に玉ねぎや軟骨を混ぜて丸め、たれで仕上げます。
砂肝・ハツ・レバー:内臓系。下処理と十分な加熱が必要です。
ぼんじり:尾の付け根の部分で、脂が多く濃厚な味わい。
串の打ち方
竹串は焦げないよう、使う前に水に浸けておきます。
肉は一口大、厚さをそろえて切ると、火の通りが均一になります。
串の先端側に大きめの肉、手元側に小さめの肉を刺すと、焼きむらを減らせます。
塩とたれ
塩:焼く直前に塩をふり、好みで七味や柚子こしょうを。
たれ:しょうゆ、みりん、酒、砂糖を合わせて少し煮詰めます。焼き上がり近くに2〜3回塗っては焼くを繰り返し、照りを出します。たれは焦げやすいので最後に。
フライパンで焼く
1. フライパンに少量の油を引き、中火で串を並べます。
2. 焼き色がついたら返し、ふたをして弱火で数分蒸し焼きにします。
3. 中まで火が通ったらふたを取り、たれをからめるか、塩で仕上げます。
魚焼きグリルで焼く
グリルを予熱してから並べ、途中で返しながら焼きます。皮や脂の多い部位は、脂が落ちて香ばしく仕上がります。
グリルの受け皿の脂は、火災の原因になるので焼くたびに掃除しましょう。
しっかり加熱を
鶏肉は、カンピロバクターなどによる食中毒の原因になりやすい食材です。中心部の色が変わり、肉汁が透明になるまでしっかり加熱しましょう。厚い部位は切って確かめると安心です。
生の鶏肉を触った手や包丁、まな板は、ほかの食材に使う前によく洗ってください。
地域の「やきとり」
室蘭やきとり:豚肉と玉ねぎを使い、洋がらしを添えます。
東松山のやきとり:豚のかしら肉を辛味噌だれで。
今治の焼き鳥:鉄板で押さえつけて焼くスタイル。
地域によって「やきとり」が鶏肉とは限らないのも面白いところです。
楽しみ方
ビールやハイボール、日本酒とともに。焼き鳥丼にしたり、残ったたれでおにぎりを焼いたりするのもおすすめです。