山寺(立石寺)観光ガイド:1015段の石段と奥之院、五大堂からの眺め、芭蕉の句、山形・仙台からの行き方
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山形県山形市にある山寺は、正式には宝珠山立石寺(りっしゃくじ)という天台宗の寺です。平安時代の860年、慈覚大師円仁によって開かれたと伝えられています。切り立った岩山に堂が点在する景色は見事で、松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅で詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句でも知られています。
アクセス
JR仙山線の山寺駅で下車。山形駅から約20分、仙台駅から快速で約1時間。
駅から登山口までは歩いて5分ほどです。
参道と石段
登山口から奥之院までは約1,015段の石段が続きます。ゆっくり登って30〜60分ほど。
途中には、根本中堂、芭蕉の句碑のある「せみ塚」、風雨で削られた岩肌に仏の姿が見えるという「弥陀洞(みだほら)」、「仁王門」などがあります。
石段は一段一段が煩悩をひとつずつ消していくといわれます。
五大堂からの眺め
山寺で最も人気のある展望所です。崖に張り出したお堂から、山寺の町並みと山々が一望できます。紅葉の季節は特に美しい景色です。
奥之院と開山堂
石段を登りきった奥之院は山寺の最上部の堂。開山堂と、岩の上に立つ小さな納経堂は、山寺を代表する風景のひとつです。
季節
春:新緑と山桜。
夏:芭蕉の句のとおりの蝉の声。
秋:10月下旬〜11月上旬ごろが紅葉の見ごろ。
冬:雪の山寺は幻想的ですが、石段が凍ることがあり、滑りにくい靴が必要です。
周辺
山寺芭蕉記念館では、芭蕉と『おくのほそ道』について学べます。
門前には、山形名物の玉こんにゃくや力こんにゃくを売る店が並びます。
ポイント
石段は急な所もあるので、歩きやすい靴と飲み物を。
入山料が必要です。開山時間や料金は公式情報を確認してください。
蔵王温泉や銀山温泉と組み合わせて山形を巡るのもおすすめです。